愛の花

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屋久島から九重へ

2月27日 屋久島を発つとき、港まで送ってくれたえりちゃんとTちゃんのことを 話していた。Tちゃんの純粋な信条や正義感、人を信頼する気持ちが部落で 理解されず、冷たい仕打ちを受けていたが、それは まるで 子どもの「いじめ」に似ていた。わたしは 小学校入学時に、浜松から静岡の田舎に引っ越した。生まれた時からお互いを知っている力や押しの強い人が優位な世界で、一人が悪意を持ち、誰かを「つまはじき」にしようとすると、小さな世界では、その悪意は伝染し易くて 人は人を簡単に仲間外れにした。


どこの地域でも、やっぱり多様な価値観の融合が必要なのだと思う。昔から当たり前にここに暮らす人と、屋久島の自然に惹かれて都会から移住してきた人がほんとうの意味で融合してゆくのには時間がかかるのだろうか。


Tちゃんを尊敬し、大切にしている友達は 島にはいるが、住まいが遠い。近くに暮らすえりちゃんや かずくんに Tちゃんを守ってもらいたかった。Tちゃんを尊敬して 大切に話をする人が 近くに必要だと感じた。「わかった!Tちゃんのこと任せてね。」えりちゃんの言葉に安心した。


高速船に乗って 鹿児島に着くと 別世界のようだった。九州は広い・・・この日は 九重まで移動して温泉に泊まることになっていた。港で熊本の温水プールを経由地に入れて、出発。熊本で泳ぐとなると 夜9時までに 宿に着くには少し急ぎ足。高速で鹿児島から熊本にはいる「えびの」で、わたしの前の車がパトカーに、捕まった。「わたしのかわりにつかまったんだな。」となぜか思った。


しばらく走っていると 前後に 車がいなくなった。気持ちのいい緑豊かな道。少し、スピードを上げた。

ハッと気が付くと、後ろに白い覆面パトカー。さっきの覆面と同じ白い車。

スピード違反を取られた。107キロ、27キロオーバー。突如、侵害されたような 委縮した気持ちに陥った。18000円の罰金と、3点減点。


これから スピードがあがらないように気をつけなきゃ・・その時、屋久島のTちゃんが 脅かされてる気持ちを感じた。楽しみにしていた家を買う話が 部落の圧力で流れてしまい、今の家からも引越しを考えるほどの 言動を受ける日々。暮らしが 脅かされて委縮している気持ちの片りんを分けてもらった気がした。先につかまった 車はTちゃんの象徴のようだった。人に真実を伝えようとして理解されず、異端視されている。この日、えりちゃんも、お金を無くしたというから、不思議。痛み分けをしたんだな~と えりちゃんも感じ、そう感じることで 友だち同士の信頼を結びなおすことの大切さを感じた。脅かされても、安心できるつながりがあれば、平常心を取り戻し、自らの波動を高めてゆけるものだから。


経済が優位の社会の中では、自然も人の心も 大切なものを見失ってゆく。愛を動機に作られてゆく社会へ わたしたちは紆余曲折を経ながら向かっているんだと思う。


by ainohanaMusic | 2014-03-06 20:28 | 心の旅日記 | Comments(0)