愛の花

ainohanam.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

ただいま~

4日の夜、東京ツアーより帰ってきました。
東村山、下高井戸、調布 と3ヶ所のコンサートでしたが、どこも要素が濃くて~ね。

レコーディングやリトリートの準備、11月の九州ツアー、12月の関西~四国ツアーのスケジュール調整など やることに終われてますが、

味わう時間も必要ですね。少しだけ書きましょう。

東村山は『MARU』という居酒屋で、ライブを企画してくれたのは、25年くらい前交流のあった知人フーゲツのJUNさんでした。
 その時代は、わたしは東京は武蔵小金井のある大学の学生でしたが、大学新聞に関わり、地域のイベントや運動(反戦半核)の動きにも取材に出るようになり、メッセージソングを歌うロックバンドでバイオリンを弾いたりして いつの間にか地域のユニークなおじさんたちと知り合いになり、可愛がっていただいた(?)ように思いますJUNさんにはヨガを教えていただきましたねえ。

その時代から、風貌も暮らしぶりも変わらないJUNさん。再会すると20年の流れが 実感としておしよせてくるようでした。

そして、場所を提供してくださった『MARU』のマスターは、2000年に8年ぶりで単身帰国したときに出会った、「山と渓谷社」の名物編集者だった三島さんでした。
 
わたしは、20歳くらいから歌い始めていましたが、一人で弾き語りツアーをしたのは2000年が初めてでした。カリフォルニアの山奥で家族だけの自然な暮らし~その中で、「わたし」は目覚めて「より自分らしい」道を歩き出すことを心が求めていました。それには、ミュージシャンでデュオを組んでいた元パートナーとは別に歩き出すことが必要だったんですね。
 
必要に迫られて、はじめて弾くギターで冷や汗をかきつつ、8年ぶり1ヶ月の帰国の間に、20ヶ所ものソロコンサートが、なぜか実現し、詩人のゲーリースナイダー、山尾三省さん、ナーガたちとも共演する機会にも恵まれました。出演者の数も絞られた質の高い大きなイベントで、あんなに下手なギターを弾いたミュージシャンも稀だったかと思います。けれど、三島さんをはじめとして多くの方が「心の耳」で聞いてくいださったんですね。

その企画運営をしていた三島さん。印象的な出会いでしたが
『実は三省さんが亡くなったのを機会に退職して、家の近くで居酒屋をやろうと思っているんだ。』という心のうちを聞きました。

人と出会い、再会するタイミングは絶妙ですね。

三島さんは
「春はボブとナーガが春風を巡るツアーに来てくれる。有里さんたちは秋風で、毎年やれるといいですね。」と声をかけてくださいました。

『MARU』は、様々な人が憩い、遅くまで話し込んでゆく場所になっています。
三島さんは、自宅の横に「川を考える集い」の事務所を構え、みんなが集まり話し合い、いろんなイベントを楽しみつつ 地域の自然環境を守っていこうといています。

よき仲間と出会えた。これからも それぞれの場で、たまに合流しつつ、共に歩いていけるね。
******
さて、下高井戸の本應寺のことは、日記でたびたび書いていますね。今回は、写真を紹介します。今回、レコーディングでピアノをつとめたシーナが、ライブで初共演。
ライブのあとは、シェアリング、勤行。勤行の後には本應寺スタッフが前夜から仕込んだおいしいカレーが振舞われて、ありがたかったです。
 
お寺のお上人は、いまやなんだか「お父さま」という感じがするんですよね。

「有里はまじめだなあ~。もっと遊びがなくちゃあ。」と、
夜、お上人のサジェスチョン。いつも言われてることなんですけどね。

「遊びがなくちゃあ~と思うとまじめにそのことに取り組んじゃうんですよねえ。困ったもんだ。」とわたしが言うと、笑うお上人。風流なお上人の言うことはもっともだなあ~。
また、
「有里が男性性で、下村は女性性だな~。頼りたいときもあるだろうけど、頼ってもだめだなあ。そうだろう?そういうときはお寺においで。」な~んて言ってくださって、よく見てるなあ~と感心。やっぱり、見守られてると感じると心が安らぎます。
d0024504_11281998.jpg

東京からの帰り、お上人もわたしの車に同乗して、千住庵という今後「癒しの道場」になる場所に連れて行っていただきました。

その庵の近くにぶなの森があり、その木の上地上10Mにツリーハウスを設営したんですね~。
「木の上の瞑想台、これが気持ちいいんだよ~。」
とうれしそうに語るお上人の話を聞きつつ、高所恐怖症の人間でも気持ちいいのかなあ?と、悪い予感を感じつつ、馬鹿なことをぼんやり考えていましたが、着いてまもなく、はしごで10M木に上りました。
 早速、恐怖にとらわれたのに、疲れも出てしまい眠くなり、お昼ねをしました。
3畳ほどの広くはない、ぶなの木の上の瞑想台で、隣にお上人、反対隣に誠さん、向こうにさほちゃん~4人で静かにお昼ねに入りました。鳥の声が響き、風が木を揺らしました。

お昼寝から目が覚めたら、もう怖くなくなっていてね~気持ちのいい不思議な午後でした。

******
そして、調布はクッキングハウスでコンサート。早いもので15年のお付き合いになります。心の障害を乗り越えて地域に開かれた働く場所、集う場所、心の居場所の「レストラン」は、この世に稀だけど、なんてあったかいんでしょう。

施設の職員をしていた松浦幸子さんが、閉ざされた施設の中で無気力に暮らす心に障害を持つ人たちに、もっといい現場を作るために18年前に設立したのがクッキングハウス。設立当初は、みんなで食事をつくって食べる憩いのスペースでした。

そこから発展して、今はレストランとティールーム、夕食つくりと憩いのスペースの3ヶ所が活発に機能しています。

おいしい定食はお勧め。デザートもついています。様々なゆきさつで、クッキングハウスにやってきた人たちが自分の持ち場を 前向きに勤めてる姿は、とても素晴らしい。人の役に立てる~ということが人生の喜びになりますよね。
 松浦さんの一貫した取り組みは、20年続いて 今なお忙しそうです。松浦さんは、東京で歌っていたわたしも、カリフォルニアで歌うわたしも、長野に暮らす今のわたしも、一貫して愛してくれています。ご縁は不思議。ご縁はありがたい。離れていても仲間がいる~そういう歌の旅をさせていただいてるわたしは幸せですね。

一度、ご飯を食べに行ってくださいね。調布市布田1-10-5 電話は0424-88-6369です。
by ainohanaMusic | 2005-10-07 12:11 | 心の旅日記 | Comments(4)
Commented by kanbe48 at 2005-10-07 17:43
ピアノで辿り着きました。言葉は使いようで色んな出会いがありますね。
Commented by kakko☆ at 2005-10-10 09:18 x
この本應寺でのLive写真、とっても素敵ですよね。。。
日輪、月輪(?)、龍雲(?)真ん中の書体・・・「如意」(?)。
有里さん、誠さん、シーナさん・・・三人のオーラと交じり合って・・・。
写真の中から、メロディが飛び出てきそうですね♪
Commented by 有里 at 2005-10-11 20:19 x
ほんと、お月様が飛び出してきそう。
写真を見てはじめて、背景の力を感じましたよ。
Commented by 有里 at 2005-10-11 20:20 x
kanbeさん
いらっしゃい。
よくたどり着きましたね。