10月14日、八ヶ岳南山ろく ten to tenで目覚める。
朝、5時半、くもり空に 赤い光
わたしのベットの方向の窓が 朝日の方向。隣の部家の 綾ちゃんとタッキーの視線がこっちに向いていた。
そうだ、そうだ、朝日がきれいって言ってたっけ・・わたしも促されて 窓を見た。
朝ごはんまで ゆっくりした時間に 昨日できたてのうたを みんなが口ずさんでいた。なんだか、不思議。
(今日の午前中・・Tさんのできたての うたにコードをつけてるところ)
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昨日は この場所で 初の試み、自分のためにうたを 受け取る うたりとリートだった。
参加者は4名、主催者とスタッフが3名
最初は 輪になって、簡単なインストラクション
最初っから 一人一人に太鼓を持ってもらい、自分の出したいリズムに言葉を一つのせて自己紹介。
もう、可笑しい。一人一人の個性に笑う。
最初の言葉は・・・
こんにちわ。
ありがとう。
やまびこさん。
やぁ~ってきた。 etc
参加された4名は「唄を作りたい」というより なんとなくおもしろそうだから 来ていた。
そして、森の中でコンサート。まずは わたしがうたう。
過去の想いが川のせせらぎに洗いされ、新しく生まれてるフィールドを準備してた、自然の力はすごいなあ~
少し 寒いかな~と
「お部屋に行きましょうか?」
「いや、大丈夫・・ここがいい・・」
とみなさん、そこで お昼ご飯。
心づくしの玄米菜食 わらぴよさんのお弁当に癒やされて、話もはずむ。
なんと、ご夫婦で参加されたMさんのお母さんは、94歳で 3日前に なくなったばかり・・・
いい人生を生ききって 祝福の気持ちと もう会えない~寂しさが 同居していると、話された。
そこで「生きてるそれだけで素晴らしい」を 歌った。
♩ありがとう わたしを 産んでくれて
・・・母に対する感謝の歌詞が加わったばかりの このうたをMさんのお母さんに歌いたくなった。
さ~ うたを作る時間に突入。
それぞれが 自分の憩いの場所を見つけて
メロディーと歌詞を 自分の中に受け取る 作業。
木陰の地面に寝転がって、歌詞をメモしてる人。
外のベンチで 瞑想してる人
川辺で水を見つめてる人
岩をじっと見てる人・
わたしは、森の中に設営した音響設備を片づけてから、みんなを 一人一人 回って、アドバイスをする。
ほんとに たのしい、大切ななにかが生まれようとしている。
3人のうたが ほぼ形になってきた頃、発表会をした。
一人一人の個性が爆裂。 あまりにも おもしろくて 大笑い・・・
あるがままが とってもいい。
子どもでも覚えてしまう、キャッチーなうたを歌って すっかり場を盛り上げた人
魔女のおまじないみたいな、不思議な メロディーとリズムで ますますパワーアップした人
水彩画の絵本みたいに にじんだ色のような優しいぼやけたメロディーに 字あまりな言葉を溢れさせた人
ヘンプアクセサリーのワークショップでも いつも 作ったアクセサリーが あまりに 本人に似合うので驚くけれど、うたは さらに すごい~~ その人の 個性が かけがえのないものであることを そのまんま伝えてくれる。リズムに乗っていても 不規則でも、字余りでも 全然いい。
やってきた詩は、毎日 歌っていれば 必ず完成までこぎつける。
いい作品を作るのではなく 自分の内面やエネルギーに素直に沿ってゆけば 自分を導くうたになり、ひいては人を和ませ、勇気づけるうたに なってゆく。
うた リトリート
自分の うたを受け取ることで 自分を導いてゆく時間。
ああ~たのしかった~
屋根プロ随時更新中
いよいよ、明日から4日間、屋根瓦を降ろします(投げ下ろす)
お手伝い 来れる方がいましたら どうぞよろしくお願いいたします。(連絡くださいね)
いい工事になりますように。