愛の花

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3回目にして最終のレコーディング合宿

次のCD「友だちの光」のレコーディング合宿は、3月の1週間では終わらず、予定外に、6月末、8月末と、2回の再レコーディング、3回目にしてやっと終了しました。
 
一度レコーディングし編集した歌たちを、再びゼロからレコーディングし直した理由は、歌のキー〔音域)をギタリストの誠さんが決めて録音してしまったけれど、わたしには高すぎて自然な声が出にくかったこと。そしてまた、エンジニアも勤めた誠さんの馴染んだ「重ね録音形式」は、わたしの心にどこか馴染まず、「ライブ録音形式」に徹底したかったこと。

今朝、ベースのでんちゃんは我が家を出発して、岩手に向かいました。ウッドベースを積んだでんちゃんの車は、今、どのあたりを走ってるのかな?わたしもまた、9月22日には岩手に向かって車を走らせ、25日にはでんちゃんと一緒に花巻でコンサートです。誠さんも、行きたいとの強い意向なので、3人で演奏することになります。
 また、10月には、ピアノのシーナと東京で再会、2日に一緒にライブをします。12月24日には、徳島で公成さんと再会、その前に大阪でも共演できる機会を作りたいですね。誰かコンサートを主催してくださる方 いませんか?
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今回、ほんとうにいい歌が取れましたよ。
ピアノのある高遠町の公民館や長谷村の公民館の講堂で、お弁当持参で1日8時間~12時間借り切って、1日平均3曲くらいを4~5人のメンバーで3~4日 何度も何度も演奏し、まとまってきたらレコーディング。ライブ形式の一発録音にこだわりました。
 
残念なことにエンジニアの誠さんの用意してくれた機材は、4人までしか、一度に録音できないものだったので公成さんだけが後でダビング。次のレコーディングの機会には必ずみんなが同時に録音できる機材を用意しようと思っています。それでも、録音前に一緒に演奏し、お互いの方向性や意見を充分にやりとりして 作り上げてゆくプロセスは 充実していました。
一緒に演奏して、レコーディングすることにこだわったのは、同じ時間、同じ空間、意識を共有し演奏してるときの「うねり」は、目にはみえなくても必ず聴き手に伝わるし、お互いの波動が影響しあった演奏は、わたしの音楽には必要不可欠の条件のように思えるのです。

工場から生まれた野菜ではなく、みみずや青虫のいる畑で育った野菜を食べたくなることと、わたしには同じように思えますね。
 一緒に演奏する仲間は、必然のご縁。うっとりするような素敵な演奏や、笑ってしまうお茶目な音を出す仲間たち。彼らの音に わたしは触発され、わたしの歌に 彼らは触発される~そんな響きあいの音が、みんなの心に自然に溶けてゆくことでしょう~。
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ライブ形式で録音すると、一人でも間違えると 始めからやり直し。
順番に重ねた場合は、メトロノームのような「クリック」合わせたギター、それに合わせたベースや、ピアノ、最後に歌~といった風に、誰もはみ出さないやり方で、一人ひとり、他の音が混じらず録音でき、間違えたら自分だけでやり直せ、効率がいいんですね。誠さんがプロデユースしたアルバム「愛の花」は、基本的にこのやり方。わたしの知らないミュージシャンが、知らないうちに、ピアノやスチールギターを重ねてくれていて、なんだかびっくりしました。

 次のCD「見えない力、夢見るつばさ」は、私の心が求めるやり方を誠さんが手伝うやり方に切り替わり、我が家でのレコーディング合宿が始まりました。この時は、まだ確信が持てず、重ね録音とライブ録音を織り交ぜて。

同じ屋根の下で、「実際に顔を合わせて」レコーディングをするというやり方。遠方のミュージシャンは1週間近く滞在してもらいました。

時間はかかるけれど、メンバー全員が、誰も間違えず集中力高く演奏ができる時は必ずやって来るんですね。歌のエッセンスが、演奏者みんなの心の深くまで浸透して、明らかにクオリティーが高まるまで、意志、根気、愛を持って取り組む~そのことが、ほんとに楽しいし、素晴らしい時間だと思います。

今朝、最後まで残ったシーナ、でんちゃん、誠さんとわたしで朝、勤行、瞑想、シェアリングをしました。そう、これは今回のレコーディング合宿のクロージングサークルでした。

シェアリングではなかなか 涙を見せることのない誠さんの頬に涙が伝いました。

「みんなで音を合わせてレコーディングしたとき、みんなの音が、自分の心に入ってきて心で演奏できた。今までは、クリックに合わせ、表面をきれいにすることしかしていなかった。みんなの音が、自分の心を膨らませ、ハートで演奏する新しい体験をしました。」と。

昨夜、最後のレコーディング曲「わたしが蝶ちょだった頃」の録音で、わたしは誠さんのギターにリクエストが出てきました。
「でんちゃんのベースは、大地の音、シーナのピアノは、水の流れ。誠さんのギターはなんだろう?この歌には、そよ風を吹かせて欲しいな~。」

ギターのアルペジオの粒立ちがよくなり 軽やかな風を吹かせ、とっても歌いやすくなりました。~目には見えないけれど、イメージは力。ほんとにいいレコーディングになったよ。

これから、こつこつと編集していきます。
11月完成をなんとか果たしたいです。

ところで、ライブのお知らせです。
 9月10日(土)埼玉県の大井町(ふじみ野駅近く)アルクトゥルスという可愛いレストランで12時からと3時半からコンサート。問い合わせは049-265-0525
 9月11日(日)は茨城県の常陸太田市で午後1時からコンサート。
 9月12日(月)はひたちなか市で午前10時からコンサート。

詳細はホームページのスケジュール欄を見てくださいね。 吉本有里ホームページ
http://amanakuni.net/yuri
by ainohanaMusic | 2005-09-03 00:53 | 心の旅日記 | Comments(0)