愛の花

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阿弥陀さまの御使いかな? 子猫のチャロン

1月8日から15日まで本應寺の主催する出家道場の2回目に参加、栃木の愚静庵(ぐじょうあん)へ行ってきました。
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本應寺では 例年12月、1月、2月 スタッフや仏道者の育成のために1週間を3回、合わせて3週間の出家道場をひらいています。
 お上人から過去にも何度かお誘いを受けていましたが わたしは念仏愛好家だけど、特定の宗教に属しているつもりはなく、仏教を学ぶ必要性も感じてなかったので参加しなかったのです。また、3か月に3週間を、学びのために家を空け、仕事もお休みするのは非現実的だと感じていました。

 ところが、昨年、「来年は、来ないと駄目だぞ。」とお上人に言われました。そう言われたことに納得がゆかなかったにも関わらず、「観念」したのでした。
 駆け込み寺でもあり、素敵なイベントや道場を行っているユニークな本應寺との関わりを大切にするのであれば、上人が伝えたいことを一度 きちんと受け取る必要がある~「差し出されたものを ありがたく 受け取る」って、シンプルで 当たり前のことですが、経済や自分の好き嫌いを優先せず、縁に応じて自分の時間を投入してゆくって、抵抗感が大きいですねぇ。
 12月の第一回目の出家道場は この「抵抗感=自我」との戦いだったように思います。

 一家の大黒柱が わたし。自営業なので、わたしが働かなければ、家族は危うい。(笑い) でも、その危さは 表層で感じていること。、奥底は揺るぎのなく満ちている。その揺るぎない自分(菩提)を知ることが現実のサイクルを自在に変えてゆく。2回目の今回の出家道場では 自分が何者であるか~その理解が 深まりまり、ゆるぎなさが 表層意識にのぼって来たように思います。

3月からは爆発的に うたうだろうな~。(笑い)深まって 満ちて ひらいてゆく~
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「差し出されたものをうけとる」あんがい、これが難しい。
程度の差はありますが、自分の日常の習慣や繰り返しを維持することに精一杯だと 新しいことを受け取る余裕がない。

さりげに やってきて、目をひらいてくれたのが、子猫のチャロンでした。
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そして 秩父に子猫をもらいに行こう~と次男の八星に 突拍子もない発案をしたのが 12月28日に光に還って行った弥勒(みるく)のbooさん。八星は弥勒のお二人と 秩父へ小旅行して チャロンを連れて帰りました。

不思議な 因縁です。

8月の始めに秩父から やってきたチャロンは、 10月8日、生後3カ月で 光に還りました。
 
聡明で透明な可愛い子猫チャロンは、瞬時に わたしや八星の気配を察知して、いつもそばにいました。まるで異星人のように超人的(超猫的?)に気持ちに寄り添い、可愛い短い鳴き声一撃でハートをトろかしてくれたのです。

10月8日の夕暮れ時、
こたつで ヘンプのアクセサリーを編むことに夢中で 気がついたら夕暮れになっていました。あわてて外に出て、薪置き場に前に停めてあった車を 作業の邪魔にならないように移動。毎日、夕方には八星と二人で薪割りすることを日課としていたので。
 畑や田んぼ、薪のある暮らし、子どもがいて、一家の大黒柱であり、母であり、父であり、恋人もいる(!)わたしは やることが多くて、時間が なにより大切でした。気持ちの切り替え、仕事の切り替えも機敏にやってきて回してきた暮らしでした。

車をとめたら、思いもよらず、チャロンが ふらふらと車の下から出てきてました。
信じられない思いで
車から駆け降りて抱き上げた腕の中、 チャロンは息を引き取りました。

現実を 受け入れがたかった。そして不注意だった自分を心から悔みました・・・こたつで寝ていたチャロンは、わたしが立ちあがった瞬間に、夕暮れの中を わたしと一緒に車まで移動したのに違いない。急いでいて その気配にすら気がつかなかった。

二日後、チャロンは光となって わたしの体に他のたくさんのいのちと一緒に降りてきました。急がず気配を感じとり、たくさんのいのちと共に生きるステージ(段階)が始まりました。

そんなわけで、
「差し出されたものを 受け取る」ことが自ずと始まりました。気配を察して、共にあることを選択する。好き嫌いを超えて 受け取ってみると、受け取ることを長年拒否してきた分野への苦手意識が溶けて そこに 新しい自由が広がってゆくのでした。

みんなで同じことを練習する「儀式的」なものが好きではない わたし
書物から学ぶより 先人の教えより 自分の体験から学びたいわたし

「わたし」が消えても「わたし」は 変わることがない。
ヘンゲする自在な心にゆだねる「練習」。

出家道場2回目 チャロンの話をIさんにシェアしたら彼が、言いました。

「チャロンは阿弥陀様のお使いだったんだね」

「・・・え?」



阿弥陀さまの御使いであり、
また booさん=弥勒の世界と、つなぐものでもあるかな。

ああ、生きてるって不思議。
死ぬって不思議。

「生」と「死」をつなぐ尊いご縁をありがとうございます。
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(booさんのろうけつぞめ・タイトルは一角獣・2011年7月リリースのCD♪帰ろうの裏表紙)
by ainohanaMusic | 2012-01-17 23:33 | 心の旅日記 | Comments(0)