愛の花

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ツアー報告④室蘭~伊達~喜茂別

7月9日 室蘭の森のキャンプ場で目覚めた。わたしの車はマツダのボンゴのオートフリートップ。車の屋根がテントのように、部屋になるので 今回は、北海道では、ここで眠ることにしていた。北海道には自然豊かな場所に無料のキャンプ場があって静かに過ごせる。
 のんびりと、朝ごはんを自炊してたら もう、自分の家にいるかのように心からのびやかになった。町へ出て、プールでひと泳ぎして午後3時半にコンサート会場の「庫楽夢」(こらむ)へ。
 今年のコンサートは、昨年出会った、フェアトレードショップ「星の贈り物」の大谷さんが企画してくださった。会場で、庫楽夢の管理人とマスターとは初対面。設営しながら お互いを探り合いつつも いろいろ話す。庫楽夢(こらむ)は、築80年の倉庫・・みんなが使えるように心をこめて、手間ひまかけて雰囲気のばっちりな場所になっている。これは、見習わなくっちゃ・・
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いろいろ、重なって少人数のライブとなりましたが、1曲目から涙されてる方たちもいて、しっとりとしたいいライブになりました。
 庫楽夢のマスターや、この日であった彩ちゃん、それからカレーやさんが来年のライブの場所や企画のことを話していて、また 広がってゆく流れを感じています。
 この夜は、「星の贈り物」に泊めていただきました。枕元にビールと缶チューハイに、水差し。眠る前に気がついたよ。大谷さん、いつも心遣いをありがとう。

さて、翌日 7月10日は 大忙し。
伊達のライブは、11日だと思っていたのに、実は10日だった!!伊達の洋子さんと、なんども日程を調整しなおしているうちに お互いに日程を思い違えたまま 前夜まで気が付いてなかった! めったにないダブルブッキング。

それで、喜茂別でのミニライブを1時間遅らせたものの、かなり無理のあるスケジュール・・
責任を感じた洋子さんが、伊達から喜茂別まで音響や展示の設営&撤収サポートしてくれることになり、大変だったけれど、友情の深まる思い出深い一日になりました。
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伊達のライブに来てくださったみなさん、シェアリングまでできなくて残念でしたが、公開質疑応答(?!)がすごくプライベートな感じになり、ご縁を感じたよ。また、お会いしたいです。

そして、喜茂別のふくろうの森さん、遅れてしまったのに、気持ちのいい対応ありがとう。ウッドデッキで緑に囲まれてうたえて 気持ちよかった。ピザも格別においしかった。http://owlmoon.exblog.jp/ そして、直前に動いてくださった森山さんご尽力ありがとうございました。来年は落ち着いて、また設定したいです。美唄から来てくれたかずさん ありがとう。来年は美唄まで行きますね。

この夜、洋子さんと子どもたち、かずさんで京極温泉に入って、京極温泉の前の芝生で 最後のうたを数曲うたって、お別れしたよ。別れがたいけれど、わたしは もう伊達まで運転できる余力がなかったので、京極温泉のすぐ近くの吹きあげ公園にキャンプしたのでした。

そして、朝

ああ~ほんとに気持ち良かった。そこは、たくさんの清水が吹きあげてる公園だったのでした。
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清水をくんで、珈琲を沸かし、味噌汁を作って、前日 大谷さんからいただいていた お弁当を食べました。羊蹄山が見える広々とした広場の木陰にくつろぎました。

そして、散歩。

すると、たくさんの石仏が きれいに並んでいる霊場に出ました。
昔は、ここに 祭りがあり地域の人たちが、石仏一体一体の前で 祈りの歌を歌ったと書かれていました。
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そこに立つと、今年の北海道のツアーが終了したことに気がつき、霊場の真ん中に立って、♪観音様を奉納し 見えないご加護への感謝、そして 来年また 来ますという挨拶と祈りを捧げました。

そして、気がついたんだけど、
もう1回、登別の温泉に行きたかったんだよね~
土曜日にライブが2回あったので
11日、日曜日が あいたのでした。

北海道 最終日は 登別の温泉につかり、登別に暮らしているので連絡してね~と言ってくれていた
彩ちゃんにさっそくメールして、再会。
 味わい深い人柄の彩ちゃんとこの日出会えたこと、とてもうれしいことでした。夕ご飯は、彩ちゃんの紹介してくれたネイチャーセンター森の宿フォレスト で自炊したのですが、彩ちゃんの持ってきてくれた食材で ものすごく豪華なディナーとなりました。
彩ちゃんが書いたノンフィクションの「逃げる(TAO)」(文芸春秋)という本が 今、わたしの旅の友。これ、面白いね~。旅は続きます。
by ainohanaMusic | 2010-07-14 18:31 | 心の旅日記 | Comments(0)