愛の花

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藍色の海で okinawa2

4月2日 那覇空港から石垣島へ。

4年前に茨城から石垣島へ移住した友人カップルを訪ねるつもりで2日滞在予定が、直前の電話で、フリータイムに変更しました。4年前に親しかったからって、必ずしも今も親しく思ってくれてるわけじゃないんだなあ~電話で感じた距離がちょっとさみしかったけれど、ひさびさの完全フリータイム。石垣空港で快適そうなホテルを見つけてタクシーで移動。楽器ふたつとスーツケース・ライブのある旅はバックパっカーにはなれないなあ~

タクシーの運転手さんに聞いて 島の料理のおいしい居酒屋へゆうと(門脇さん)と行きました。この夜は そんなふうにのんびりしていたおかげで、深いシェアリングになりました。言葉では伝わらない深い思いが、きっかけを得て、慟哭になりました。彼とのパートナーシップは 時として ほんとに孤独を感じさせられる。その孤独は、わたしが2歳半のときに体験したものと似ていると、最近気が付いていた。優しい母が倒れ病院に入院し1年半帰って来なかった。いるはずの優しい人が、そばにはいてくれないし、言葉が届かない。母も、伝染病と思われていた結核を病んでいて、わたしたちに語りかけたり抱きしめたりすることもできずに1年半を隔離されていた。

母が入院していた時は わたしは幼すぎて、自分の孤独を誰にも訴えることができず感情を麻痺させてしまった。それから もう何十年もたって、同じような感情を体験させてもらい、初めて慟哭できたんだなあ~。いつもは、うけとめない、わたしの想いを このとき彼は 「わかった。わかった。」と 抱擁して ただただうけとめ支えてくれたよ。

このことが どんなに重要な出来事だったか、彼は知らないかもしれないけれど わたしにはわかっていたよ。2歳半から「さみしい」と言えなかった、泣けなかったわたしが、やっと心の底から泣けたんだよ。あ~よかった、よかった、ありがとう。

さて、3日の朝、石垣島でのフリータイム。さ、レンタカーをかりよう~とレンタカーを手配していた時、
急に 石垣島の友人たちに電話したくなりました。

こんなに近くまで来てるのに 会わないって それは さみしいじゃん。
電話に あやちゃんが出たら、もう、わたしはこれ以上ないくらいストレートになっていた。
前夜泣いて、スイッチがオンになってたのかな?
びっくりしたかもしれないけれど、会いたいと想ってここまで来たことを、そのまま伝えました。
村山くんはリトリートに来てくれた足でわだかまりのあったお父さんに会いに沖縄へ向かった。その後の人生の旅をわたしなりに ずっと気にかけていたんだね。

島の北端から二人は1時間後には ホテルまで迎えに来てくれました。
ロビーで待っていたら、ふたりが首を大きく曲げて わたしたちを探すためにホテルの中をのぞきながら車を走らせてきた。あ~、やっぱり変わってない。超素朴なあたたかい二人。

そして 1泊二日 石垣北端に暮らす彼らの家を拠点に、海に遊び、歌をうたい、夜はずいぶん語り合いました。静かな夜。ぐっすり眠り、夢をたくさんみました。
 歩いてすぐそばが 誰もいない美しい海。 ここにいたら、誰が来ても来なくても 物事が起きても起きなくても あまり気にならなくなるかもしれない。カリフォルニアの山に暮らしていた時のことを思い出しました。一緒に過ごせてよかったよ。
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翌朝も、美しい海で泳いだよ。
初めて、リーフの向こうまで泳ぎ、美しいサンゴ礁に憩いました。
1回目は(1日目)1時間半くらい、海に浸かっていたら芯まで冷えてしまい、凍えそうになったので、2回目のこの日は1時間弱に時間を短くして、二人でリーフへ向かい また岸へ戻りました。
時々、わたしが方向を見失って違う方向へ泳いでいると、なにげに ゆうとが遠くから行くべき方角を手で示しました。それぞれが、自分のペースで泳いでゆくけれど、サンゴ礁で落ち合って、同じ岸に戻ってゆくパートナーシップ。深い足のつかない藍色の海の上でも、怖がらずサンゴ礁に夢中な二人。夢中になると体温が下がってゆくのを忘れるゆうとに、切り上げ時を示すのはわたしでした。ゆっくりと二人のコミュニケーションがゆき届き始めているのを感じました。

さて、この日は 西表島でコンサート。
午前11時には 友人たちの車で、御神崎を経て港へ。
御神崎は不思議なところだったよ。石が岬に乗っかっている、なぜ落ちないのか。伝説があるらしいのですが、説明も読む時間がなくて、でも その場所で わたしたちは 竜神さまをうたい、舞いました。
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竜宮城に行ってたみたいな、ありがたい時間だったよ。
西表島ゆきの船にはギリギリセーフ。
この船が着く場所には、西表島のゆうわ村の孝子さんが待ってくれていました。
着いたら、音響設営の段取りになっていました。

(つづく)
by ainohanaMusic | 2010-04-13 22:13 | 心の旅日記 | Comments(0)