愛の花

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オーガニックな暮らしの中で自分自身(愛)と出会う~秋のリトリート

秋のリトリートが昨日、終了!あっという間なのに、中身が濃かったなあ~日常へつながってゆく豊かなリトリートでした。
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今、1泊延泊して片づけを終えたスタッフ二人を見送り そして明日、来年 長野(ここ遊里庵)への移住を考えて2泊延泊するRちゃん親子を見送ったら、1日は家で子どもたちとゆっくりして東京へコンサートに出ます。本應寺、そして山梨は蔵屋グリーンズさんでのライブです。
 まだ、リトリートの余韻にいるけれど、次のサイクルがスタートする前に まずは簡単に報告を書いておきますね。

今回は、リトリート18回目にして家族サイズの最少人数でのリトリートとなりました。
 参加者3人+こども一人、スタッフ側はわたしを入れて大人3人、子ども一人 総勢8人。。
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準備に入るリトリート二日前の23日には、スタッフは集合、そしてRちゃんと3歳のHちゃんも移住の下調べのために この日に到着。

リトリートでは、スタッフが揃ったら、まずは、サークルになって瞑想&シェアリング。「なんのために今回、スタッフとして参加することにしたのか?」それぞれの動機、また、それぞれの「今」どんな現実や思いを心に抱えてるかシェア(わかちあい)ます。それぞれが抱えてる「日常」と「想い」をありのままに解放し、「リトリート」という現実に集中できるようになると、自分自身を感じて人に貢献できるようになって得られる経験が、日常を開く「手がかり」となります。

さて、準備は、お掃除&会場設営、スケジュール確認、役割分担、献立作り、掲示物作り、お布団の用意、お部屋の用意、買い物、そしてお料理。日常では、あまり意識してやっていないことでも ハートのスイッチがオンになり、溢れる「愛」を動機にスタッフが動いてくれる。暮らしの隅々に「愛」が行き届く感じが、いつもいつもありがたい。今回も スタッフのサラと塚ちゃん、ありがとう。
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準備二日目、塚ちゃんと買い物に行っている間にサラが 庭に野外ステージを設営してくれました。
「中庭でコンサートしたいんだよね。かわいい会場にならないかなあ~。」という わたしのつぶやきをしっかり受けとめてくれて、となりのおじいさんの田んぼの稲穂をバックに 庭のコスモスが前面、そして縁側に出したソファーで聞いていただく、思いがけない素敵な設営ができました。
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25日 参加者3人がそろう直前に 庭のステージに音響も設営してリハーサルをしたら、気持ちいい~。このまま、うたでお迎えしよう~とスケジュール急きょ変更。歌声は村や山に響き渡り
それは、山々や村へのご挨拶でも、ありました。

二日目は高烏谷山頂に登りました。1300m、片道1時間の行程。たったの1時間 されど1時間。。Rちゃんは、山!登りたい!と即決、でも、3歳の娘Hちゃんは「ママと一緒に山へ行きたい。」と大泣き。スタッフの塚ちゃんと八星二人でHちゃんに「ふるさと河童館」に連れて行くことにして、別れ際は泣かずにすみました。Sさんは、足の関節が痛むから心配だなあ~でも 登ってみようと決め、Yちゃんも 山には10年以上登ってないから心配だけど、登りたいと、不安も抱えつつチャレンジ。みんな歩くペースが違うんだよね。山歩きの3時間(往復合わせて そのくらいかかりましたね~)はサイレントウォーキングメディテーション(それぞれが自分自身と自然との繋がりを感じながら歩く)の時間となりました。
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1歩1歩 自分のペースで歩けば必ず山頂まで行ける。そして お互いの姿が見えなくても みんなが1本道のどこかを歩いていて いつかは出会える。山頂で合流した4人で揃って、お宮にお神酒を供え、Rちゃんが奄美舞いを奉納、わたしも「観音さま」を歌い、Sさんは祝詞を上げ、Yちゃんも あとで一人で舞いました。スタッフの作ってくれたお弁当、おいしかった。ありがとう。サラが前夜作ってくれた杖も役に立ったよ。下り道は杖をしっかり使うと、関節の負担が格段に違いました。
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三日目、朝 勤行とシェアリング、朝食を終えて、みんなで畑に行こうとしたら、うちの裏の田んぼの持ち主のおじさんが里芋を差し入れに寄ってくださいました。おじさんとは1~2回 立ち話をした程度で お互いを知らないのですが 思わず 話しかけてる自分がいました。
「おじさん、来年から田んぼをやりたいんですが、どこか田んぼを貸してくださる場所はありませんか?経験がないので水のことも教えてください。」
 自分で びっくり。。実は、前からお米も作りたいと思いながら、コンサートツアーなどで長期に出かけることが多いので田んぼは無理かなあ~と二の足を踏んでいたのでした。
 前夜のスタッフシェアリングで
「来年から田んぼをやってみようかなあって感じてる、でも忙しいわたしにできるか不安。でも、やってみたい。」ってシェアしたら、「田んぼは畑より手がかからないよ。」「自分もやってみたい、関わろうかな。」という反応が還って来て、不安を感じつつも前進しようと 決められたんだなあと思います。

そういえば、山登りも SさんとYちゃんは、二人は「登れるかなあ?」と不安を感じつつ「でも、登ってみたい。」と前進し、「やってみれば、できるんだ。」と解放されたんだよね。そして、体のことを心配してる二人を知ることができたので、「杖も使って、それぞれのペースで休み休み行こう」と わたしもスタッフも 気遣い、サポートできたのでした。

「やったことないことやるときは心配。でも その不安を正直に感じ、調整しながら マイペースで前進することってすばらしいよね。」
山登りの夜は そんなことが共通の想いとして分かちあえたんだよね。

さて、畑で4人で収穫していたら軽トラが止まり、さきほどのおじさんが 「大勢いるようだから。」と里芋を また差し入れしてくださいました。そこで、また、田んぼの話になりました。無農薬でやりたいことを伝えてみようと思ったのでした。畑や田んぼを貸してもらい場合、こちらのやり方を理解してもらえると トラブルが発生しないからです。すると、そのおじさんも、赤嶺さんの本を読まれ、無農薬自然農法で長年 畑をやられてるということがわかりお互いに とても驚きました。おじさんは目を輝かせて、虫の話をしてくれました。出会いは不思議ですね。ご縁とタイミングが導かれたなあ~と感謝が湧き上がっていました。

そして種まき。今回は、野沢菜、京菜、コカブの種まき。

そして、山の土をいただきに行きました。畑をやってつくづく思うのは 土から農薬が消え、ミミズが増えて健康になってくると野菜っていくらでもなってくれるんだよね。山の土を触ると、木々が葉っぱが朽ちて土となっていて、ほんとうに柔らかくて土を触っているだけで 癒される。山の土のいたるところに小さな木の芽が出ていて、肥料も農薬も撒かずに太い木々が育ってゆくその土の本来のあり方を感じることができる。

「畑の土をもらいに行こう」とわたしの言葉をふつうに受けとめて 軍手とシャベルで土を掘っていたSさんも 最後には 素手で土を優しく掘り起こし、森の土の柔らかさを感じてくれたようでした。
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午後は中庭コンサート。いつもお世話になっている となりのおじいさんもお招きしました。ビールを差し入れに 改まった服装でいらしてくれたおじいさん。「吉本さんも頑張って紅白に出てください。」と、おじいさんなりの声援がほほえましいです。

今回も少人数ならではで、お風呂、キャンドルやお花、飲み物のサービス 近所からの差し入れのクリや里芋を懐石料理のように丁寧に料理してくれたスタッフの二人ありがとう。

さて、シェアリングが深くなってくると 離れている家族の想念や、亡くなった人からのメッセージもシェアリングの輪の中に訪れることがあります。わたしもRちゃんを通じて 忘れていた身近な存在を思い出し、愛を持って光に帰って行った魂と出会い直す機会が与えられてありがたかったです。
 現実的な都合ではなくて、「愛」を感じとり受けとってゆくと、結果として現実が変化してゆく。「愛」を優先すると 現実は変化してゆく。なにを優先したらいいのか~昔のわたしよりは少しは理解するようになったからこそ過去の自分に 向き合うように導かれました。
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28日 最終日。高烏谷神社でクロージングライブ&シェアリング。
 今回は、初日から 野外で過ごす時間が多くて 自然のサポートの偉大さを感じました。
お日様が照ったり、曇ったり、小雨がパラついたり。お天気は まるでみんなの心模様。。

最後にはおひさまが ぱあっと差し込み、境内でみんなで踊りました。
ありのままでいい。
怖がってもいい。
マイペースで、1歩1歩 感じる道を歩いてゆく。
踊りは 最後は輪になって みんなでハグ。
自然に自然に満ちていったサークルの絆。

帰宅して スタッフの心尽くしのお昼ごはん。

そして帰る直前には 野外ステージを「愛の生まれる場所」と名づけ、一人ひとりが これからの自分を宣言。
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みんなが なんて 言ったのかは ご想像にお任せします。

日常へつながってゆくリトリート。

あっという間でしたが、中身は濃かったね。

来てくれたスタッフ&参加者 そしてこれから出会ってゆく 仲間たち ありがとう。ずっと、楽しみが続きます。
by ainohanaMusic | 2009-09-29 15:07 | 心の旅日記 | Comments(0)