愛の花

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夏のリトリート 陰陽和合&再生 求める深さ

今、静岡の実家に帰っています。
静岡でコンサートを企画してくれているぺこちゃんたちと再会。
実は明日も彼女たちと会いますが あさっては 八星と映画を見に行く約束で、5日には 長野にいる長男アマチのバスケットの大会を観戦予定。
 「ママ、まだ一度も見に来てくれてないでしょ。キャプテンなんだよ。」とアマチに言われました。「彼女を家に連れてゆくね。紹介する。」とも。。そんな年になったんだね。パートナーと、どう つきあいを深めてゆくのか~こどもというより心の通う友として分かち合ってゆきたいな。高校卒業後は、自分探しをしたいと言っていたアマチ。。素敵な人生を生きてほしい。そのためのお手伝いをしたいです。
 6日からは、レコーディング。なぜだか、とても多忙。なので、今しかない。リトリートの報告を書いてゆきますね。

8月18日、19日朝、スタッフが集まる直前になって 北海道ツアーから宮崎に帰った遊人のことが気がかりになり久しぶりに電話を入れました。濃い体験を分かち合った彼が どんなふうに振り返っているか知りたかったのだと思います。
 電話の内容は、改装工事に来てくれていたザラが
「お疲れさん。」というほどに 心が通わない苦しいものでした。
同じことを同じようには理解できない ステージの違うところにいるわたしたち。

なにかふっきれたような気がしました。

無理せず、人を変えようとせず 求める深さの共有できる人と出会ってゆこう、育ててゆこう、新しい流れを感じました。19日、スタッフの6人が集いました。地元のひまりさん、京都からけいちゃん、大阪から京ちゃん、奈良のMIROKUくん、岐阜の塚ちゃん、そしてわたし。初めての顔合わせは、やっぱりシェアリングから。
「初めての人がいるので緊張してるみたい。まだ心が開いていない。」と率直なひまりさんのシェア。みんなが感じてることだったね。
 でも、いったい いつからみんなが解けだしたのだろう?掃除、打ち合わせ、ご飯を食べて、深夜まで献立を相談していると いつのまにか 本気の真剣さの中に誰一人欠けても成り立たない絶妙な調和が生まれてきていました。献立も買い物も、一度決めても また生まれてくるアイデア。「やっぱり、子供用プールもあった方がいいんじゃない?」とかね。みんなが真剣に考え手分けして動く。小さな子ども 2歳が二人、4歳が二人5歳、7歳、という幼稚園状態が 母親のところへ行かず こどもたちも充実して過ごせた夏のリトリート。「大人だけではなく、子どもの心も成長するような豊かな時間を共有したい。」スタッフの真剣な願いが伝わってきていました。
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20日、朝の勤行、シェアリング、布団干し、高烏谷神社へお参り、畑の収穫、買い物、部屋割り表など掲示物作り、お掃除、夕ご飯、温泉、部屋毎に布団のしわけ。わたしを含めて6人の動きのいいこと!なぜ?一人ひとりが役割を固定せず柔軟にやれるところから取り組み楽しんでいると同時に 夕方 みんなで温泉に行く時間を生み出すために 真剣にスピードアップをしている。また、布団干しやシーツを洗うことなど それぞれが気がついたことを労を惜しまず動く積極性。今回のリトリートでは、スタッフも毎日 参加者のプログラムが終了してから 深夜になってしまってもシェアリングをしていました。体が動かなくなることの原因は肉体的な疲れ以前に、心のわだかまり。みんなが素直に 自分自身を感じ 素の自分で動いている時は無理をせず、柔軟で、愛にあふれ基本的に体が動いてゆくんだね。
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21日、スタッフで朝の勤行、シェアリング。
 シェアリングしてる途中で参加者からの電話やメールがたくさん入ってきていました。スタッフは もう家族のように安心して共に働ける体制が整っていました。

午後、参加者大人6人、こども6人をお迎えしてオープニング。
MIROKUくんの演奏の後は、参加者とともにいたのは わたしひとり。
スタッフは子ども係、夕飯の準備に入り最初のシェアリングには交代で参加しました。
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すでに二日たっているスタッフの心と体の柔らかさ
来たばかりの参加者の体のブロックの強さが対照的。

人の心や身体ってなんて繊細なのだろう。
日常で知らず知らず 傷ついたり自分を責めたりして 通りの悪くなった体を まずはいたわらなくっちゃね。
温泉に行き、スタッフのおいしい手料理をいただき、みろくくんの音楽で体を緩めるムーブメントをしてからライブ。そして希望者で 最初の夜のシェアリングに入りました。

22日、朝 いつもと違うなあ~スタッフが自由なので勤行&朝食前に軽食を食べる風景が自然。
子どもたちは、あたらしくできた屋根裏部屋「天空」のはりで逆上がりをしてもうなじんでいる。
勤行と朝ごはんを終えて、大人は高烏谷神社へ。
神社でひまりさんの和ヨーガと ウォーキングメディテーションの時間を持ちました。静かな森の中で、ひまりさんのナビゲーションで体をほぐす時間と 内なる導きで森の導かれる場所で感じるままに感じて過ごす時間。
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和ヨーガの始まる前に、参加者夫婦についてきた5歳のDくんが「家に帰る」と言い出して 歩いて30分の道のりを一人で帰って行きました。途中、二股に分かれた道を恐怖の思いで正しい道を選択して一人で帰りついたDくん。リトリートならではのチャレンジが 大人たちの愛と信頼のもとで 育っていったね。

わたしは川の音に導かれて小川のせせらぎの横でござを広げ青空に流れる雲を見ていると、メロディーが流れてきました。新しい流れのうた。。まだ形にしてないな。明日、仕上げてみようかな。

1時間という時間が過ぎて、みんなが帰って来たけれど、Mさんは帰ってこない。。
スタッフが子どもたちと一緒にランチを届けてくれて 食べ終えたころに彼は帰ってきました。
高烏谷頂上まで登ってしまったとのこと。。その衝動、止めなかったんだね。すごいなあ~
少しづつ、みんなの内側のなにかが動きだしていたね。
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ランチの後、みろくくんと一緒にミニコンサート。
昨年の夏のリトリートでもスタッフを務めてくれた森羅万象音楽家MIROKUくん。
今回は 一緒に音を出せる余裕があって良かったな~。
ミュージシャンといえども 3泊4日の子ども係、お料理、お掃除、お風呂、運転など様々な役柄をみんなで協力し合って動くスタッフには わたしも含めて 音合わせする時間などがなかなかとれない。
なので、ほぼ即興に近いながらも これからも 一緒に音を作ってゆく仲間として出会えたような気がしてます。秋のツアー いくつかにサポートに入ってもらえそうです。

そして、このライブのあと、Rちゃんが彼女の望みどうり、山道をスキップで帰ってゆきました。
「山道をハイジみたいにスキップして歩きたい。」
そんなささやかな願いも 小さな子どもを4人育てるお母さんには 与えられたかけがえのないチャンス。
融けて、流れはじめてゆく みんなの体。

帰宅してから夕ご飯までの3時間はオプショナルタイム。
京ちゃんのエサレンマッサージ、ひまりさんのヒーリング、わたしのヘンプクラフト。オプショナルを取らない人にはフリータイム。
 このとき、AちゃんとSちゃんの言い争いが始まりました。AちゃんがSちゃんと遊びたくて、Sちゃんは遊ぶ気がないのに、ついてきたAちゃんがSちゃんの着物の帯を触ったことが けんかの原因になっていました。
「触った!」
「触ってない!」
その激しい繰り返し。

でも、ほんとに大切なことは 帯を触った、触らないではなくて
傷ついたAちゃんの気持ちと、Aちゃんを疎ましく思うSちゃんの苛立ちが 違うレベルですれ違っていて 交わらないことでした。

このあと、心を閉ざしかけたAちゃんの気持ちを 花火を見ながら 聞いてくれたスタッフの塚ちゃんありがとう。こどもたちの心は繊細で傷つきやすく でも ちゃんと聞いてあげられたら また元気になってゆくんだね。世界にたった一人でも 自分のことを見守って愛してくれる人がいたら 子どもたちは健やかに育ってゆく。
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親がいつもそばにいてあげられるわけではない。
親と違った 大人と親密に過ごした夏のリトリート。
子ども係りも バージョンアップ。深い愛情をありがとう。

また、Sちゃんにも少しだけれど寄り添える時間がありました。気持ちが素直になると涙を浮かべる彼女たち。悲しい気持ちを素直に出せる場所も必要だよね。

大切なこどもたちを連れて来てくれた親たち 夏の冒険を子どもたちにプレゼントしてくれてありがとう。
大人とこどものそれぞれの場面がシンクロしながら深まっていったリトリートでした。
(続く)






by ainohanaMusic | 2009-08-30 21:57 | 心の旅日記 | Comments(0)