愛の花

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3・11を故郷で迎える

3月10日、里帰りして85歳で一人暮らしをしている父と再会。
この日の父は、雄弁だった。

6年目の3・11に合わせて、福島から避難生活を余儀なくされている住民と一緒に、静岡知事へ、浜岡原発の再稼働を反対の申し入れから帰ってきたところだった。大地震が起こる可能性が危惧されている静岡で、浜岡原発を止めることは、いのちと暮らしの大前提、なぜそれでも原発がなくならないのか?父の話は始まると、話は歴史と人間探索になり、止まらない。


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テレビでローカルニュースを見た。長年環境保護の運動に関わる父も写っている。環境を守る運動は、定年退職がなく「ひと」としての務めだと父は感じている。そのことが、また父の思考力、行動力、健康を支えているのではないかな?年齢が高くなれば、その経験値が子孫へ受け継がれてゆくように、長老としての役割があるのだと思う。


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そして、3.11
昨日は焼津 まめの樹にて、コンサート。

何年になるだろう?
事故で片腕をなくし
自暴自棄になっていたこいちゃんが、
ライブに来て、
歌を聴いてオイオイ泣いていた。

それから 追っかけをしてくれて、
静岡での
次のコンサートはいつ?
と聞いて
楽しみに
待ち続けて
100パーセントの
出席率。

てか
設営から片ずけまで、いつも来てくれるの。
ありがとう。ありがとね。
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              (昨日、まめの樹にて、準備を終えて 記念撮影)

ある日
こいちゃん が 自分の好きな場所でコンサート主催してくれたら、
父と過ごせる時間も増やしたいし
いつでも里帰りするよ、と伝えた。

言ったことを忘れていた今年の
お正月
いい場所があるんだけど、
とカフェデートのお誘いがあり、
まめの樹
のママと初対面。

今まで どんなに
コンサートやらせてもらっていいですか?
と話が来ても、断ってたのに
なぜか?やってみましょう!
と ママは、思った自分が不思議だったそうだ。
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        (まめの樹のママは一番左・こいちゃんの姪っ子さんとお友達が準備を手伝ってくれました)

人生は、マインドを浄化して軽やかになってゆく場所

終了してから
囲んだ小さなスタッフシェア会で、
70才のママさんと 人生観が近かった。
魂で、わかってたんだねって話になった。
やろうと思える時. 相手を知らないのに 波動が共鳴しているんだね。

オイオイ泣いていたこいちゃんが、
ふるさと静岡で
コンサートを初主催した 3月11日
初めて冷静にコンサートを聴くことができたと
そんなこいちゃんの声かけで

20人の仲間が集まりました。
ママさんファンも多かったぁ。

こいちゃん
やるねー
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そして素敵なチラシを作ってくれたエイジさん
ありがとう 助けられたよー

忙しい中 駆けつけてくださったみなさんありがとう 

また やりましょうね~


by ainohanaMusic | 2017-03-12 20:33 | 心の旅日記 | Comments(0)